プロモーター代表の土屋です。
もともとは、大手運送会社に勤務していました。この業界を選んだのは、「人手不足・高収入」だったからですが、実際に働いてみて「人手不足になる理由」に気づきました。

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人手不足ということは、働く人に労働環境とか条件の面で「選ばれていない」ということ。じゃあ、なぜ、選ばれないのか。その根本的な原因は、業界全体での「価格」=「送料」の安さです。

 

多くの会社が良いサービスを考える前に価格競争に巻き込まれて、どんどん送料が下がる。

そうなると、働く人にしわ寄せがいって「低賃金・長時間労働」になっちゃうんですね。

ここを脱却するにはどうしたらいいのか。

 

広島にある大手リユース会社の社長様より教えて頂きました。

「多少価格が高くても運んでもらいたいモノ」を運ぶこと。

私たちが展開している「ハコベルプラス」では、高級なアンティーク家具、桐の箪笥、ガラス・大理石のテーブル、システムキッチン、楽器、業務用オーブンなどなど、大きかったり、壊れやすかったりして他の運送会社ではお断りされてしまうようなモノもお届けしています。

 

少しくらい送料がかかっても、「ありがとうございます。助かります」と毎日のように新規の問い合わせを頂いております!

そう、低価格競争に巻き込まれないから、働く人に満足のいく報酬をお支払いすることができているし、計画的に配送スケジュールが立てられるので、お休みもしっかり取っていただける、というわけです。

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さらには、機械的にモノをA地点からB地点に動かすのではなく、お客様が本当に届けてほしいとモノを届けるので、「ありがとう!助かりました」という感謝のお言葉をいっぱいいただけるのも、仕事のやりがいにつながっていると思います。